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2005年10月28日

トソーするぞ

奮闘記は立ち上げたものの、フレーム製作時は夢中で書く余裕ありませんでした。
すでにサイクルショーに向け塗装の段階です、そこでトソーの概略と変遷を書いて見ます。
昔の自転車塗装 自転車に限らず、昭和初期までの塗料は天然素材を用いた物です、簡単に言えば松脂・漆等の樹脂を油で溶かした物や地下から出てくる原油のタールなどを使っていたそうです、当然ながら黒が一番簡単で純白の塗料はチタンの白が発明されるまで有りませんでした(それでクラッシックなイメージな物は純白は無し、やはりアイボリーが限界)。
その後、合成樹脂の塗料の時代になり、顔料(チタンの白、赤錆の赤など、樹脂の中に入れる物)も色々出て来る訳です、そして金属塗装と言えば焼付けトソーのの時代になるのです。
焼付トソーはアミノ・アルキド樹脂、主にメラミン樹脂を120度から150度で焼付け乾燥させた物で金属塗装では今でも主力です。
その後、自動車板金の需要が増えて焼付け出来ないが優秀を塗装が必要とされ、2液性塗料の良い物が開発されて来ます。
現在の自転車工場では鉄、アルミ共にメラミン焼付塗装が殆んどです、例外としてカーボン・接着構造の物は2液性塗料が多くなっています、この理由は簡単でカーボンもエポキシ樹脂で出来ているからです、つまり同系の樹脂同士は相性が良いし、熱の問題もある、物にもよるが硬化後再度の加熱で特性が落ちる物も有るためです。
シルクの塗装はやはりメラミン焼付けを主体で行きたいのですが、自転車用メラミン塗料自体生産が日本では無くなって来てます、このため、自動車・オートバイの塗装屋と同じ塗料に変えつつあります。
塗料は高価ですが、特性はメラミン焼付け以上の物も多くなって来てます。

2005年10月06日

シルクサイクルズ発信

絹自転車製作所<シルクサイクルズ>が動き出します。