塗装と天気
寒い日が続いている、関東地方とくに工場のある比企丘陵は北関東特有の乾燥した北風が吹く、工場中でも温度は10度を超えない。このような環境になるとフレーム製作や塗装で色々変わる。まず低温になると物質の原子の動きが遅くなり、他の原子と付きずらくなるので、フレーム製作中に酸で洗った後でも錆にくい、また、時間が経つと水分を含んでべた付く銀ローのフラックスも固まって変化がない。
塗装は環境の影響を強く受ける、自動車用の塗料は10度以下では硬化しずらい、二液タイプの塗料はまぜてからスグに塗らないと、固まるので塗れなくなる、しかし、10度以下であればかなり保管しておける、でも塗装後硬化の時間も掛かる。
湿度が低い事自体は塗装には適している、塗装する面に水分が少なくなるし、スプレーした塗料が湿気で水分を含んでしまう事が少なくなる、ただスプレーガンで塗装する時に静電気の影響でゴミが付きやすくなる、量産工場での静電塗装機なら帯電しやすいので状況はよくなるようだ。
今日の作業はサンドブラストでの塗装下地の調整なので、ブラスの研磨材の摩擦で帯電して体も、フレームも埃だらけ、でも下地は湿気がなく状態は良く上がる。