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2006年12月07日

チネリ鉄ステム 切断見本

chinelicut.jpg
過去の製法を知り、現在に技術と比較する事は興味深い。
当時の一流品で有った、このステムは当然このように切断され、分析されたはずだ、しかし、当時だれもコピー品を作っていない、この理由は何処にあるのか?
古い物であるから、中錆はひどい、突き出し部の中にピンに見えるがこれはバッジの跡で、シルクの先輩から譲り受けたときにバッジを外した、バッジのしたにはCHINELIの刻印が打たれいた。
構成部品では2本のパイプは肉厚は2mm、ウスの入る部分は切削でテーパーに加工されている、バークランプ部はプレスで綺麗なラインで成型されている、この中にクランプパイプがもう一重入っている。突き出し部の後ろ側のメクラは段付きに加工されている、この辺は部材から丁寧な製法が感じられる。
問題の溶接方法は、鉄のガス付けと思われる、付き合わせのR取りはこの物はキチント合っていない、母材のパイプの溶け込みより盛り込みで溶接されている。