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2007年01月31日

分割ハンドル

IMG_2382.JPG
ドロップハンドルを輪行状態に収納するのは、その形状から場所に困る,やはり分割する事になる、ステムのクランプ部から2つに分けるのが一般的だ。
GIANT MR―4は元々有った分割ハンドルを使用した、これはグリップシフトをドロップにグリップシフトを取付けための物でステムクランプ部は22.2になっている、このため専用ハンドル以外は使用できないのが、弱点だ。
PR-7は一般的な25,4のハンドルを使用出来る様にして分割してある、ハンドルを真中から切断してからナカゴパイプを片側に接着して、逆側はピンで位置を決める。
ステムのクランプ部の穴は固定の状態を見るための穴です。
ハンドルが左右に分割されているので、固定も左右両方を締める必要がある、このためステムはクランプ部の長い形状になるので、双胴のステムにした。
双胴ステムも古くから有る、ハンドルの分割のためではなく、カンチブレーキのワイヤー取り回しより来たデザインだが、今回は分割のためのデザインだ。

2007年01月30日

PR-7のヘッド

ahedb のコピー.jpg
ヘッドセットはカンパのA-HEADセットだが、トップキャップ&アンカーは使用せず、コラムの上部1cm程度ネジを残し、ローレット切ったキャップをトップキャップの代わりの使用している。
アンカーが不要になっているので、コラムの中にパイプ状の小物入れを入れてある。
ローレットのキャップはダニエル・ルブールのイラストの中に良く出てくる、お隣のTOEIの60年代ロードに見事にイラストの世界が再現されている、このタイプの中にウスが有る物でも引き上げ棒を短くして小物の入るスペースを確保している物もある。
 又、スレッドのヘッド小物でありながら、ステムはウスを使用せずA-HEDステムを同じクランプ固定にしてローレット切ったキャップの中にパイプ状の小物入があるイラストも有って、古くから軽量化とパイプの中の有効活用のためのアイデアは多く有ったと推測できる。

しかし、A-HEADが一般化したのに係わらず、スレッドレスと言われコラムのネジが無視され、コラム内部のスペースの有効活用は今だになされていなかった。パイプ内部の有効収納は片倉シルクの後輩で世界一周サイクリストの鈴木氏が得意とする方法だ。

実際に作って、組み付けて見ると、ローレット部の外形は40MM程度ないとヘッドの調整が出来ない、小さい方が見た目は良いがヤハリ機能が優先、過去のコーピーではなく、過去と現在を知り新しい物を作るのが本来の在り方と思う。

元々はこの小物入れではなく、電池を入れて、キャップの上にはスイッチを付け、フロントキャリアに小型LEDライトを装着も検討したが、輪行状態にする時にフロントホークを裏返すので、今回これは無しになりました。

2007年01月28日

輪行車 PR-7

pr7o.jpg
2重ヘッドの名車 パーフェクト クイックの名前を恐れ多くも使い 700cなのでPR-7と命名しました。
時を同じにしてヘッドにクイックレバーの有ったALPSさんも今日で終了との事で、そんな時に新しい輪行車のお披露目とは、、、時代は流れて行く。

分解の手順
1、ハンドルを外す
左右にハンドルは分割されます、ステムの2本のネジを5mmアレンキーで緩め外します。
これはBike Fridayと同じ、MR-4ではハンドルが22.2Фでしたので他のハンドルが加工できないとの指摘が有りましたが、これは25.4なので多くのハンドルが加工できます。
2、前輪を外す
3、ホークを回転して逆にする
オリタタミ方式はGIANT MR-4と同じですが、泥除が有るのでホークを裏返さないと、後輪が泥除に当り、泥除ステーにダメージが出ます,アルミだとすぐに曲がるので樹脂にしました、ステーはテントに使われているGFRPのロッドにして、変形しても戻る物にしたかったが、材料が入手できずにカーボンーですませた。
4、サスペンションのクイックを解除
5.後車輪を前ホークに入れるように回す。

2007年01月27日

ハンドメイドバイシクルフェア


自転車メーカーを退社して一年半、取り合えず、当初の目標ハンドメイドバイシクルフェアに出展できた。展示車の、アイデアと夢を考える段階の思考の段階は楽しい物だが、今は全ての作業を自身で行う事を考えると夢と現実の差を埋める判断が必要になる。
11月の時点で数台の出品は無理と判断して1台に絞るしかないと判断した。
どうせ一台ならと思い、「輪行車PRシリーズを現在の解釈で製作」したらとのテーマに決めた。
メーカー時代に特許を取得して有る、緩衝装置付き4節リンク機構のオリタタミ車(GIANT MR-4)の機構を元に700c泥除け付きのモデルと決めた。
なんとか作り上げて展示できたのでヤット一息、でも普通に展示してあると輪行車とは見えない。畳んだ写真は付けてたが、現物を見ながら想像するのは困難、展示方法考えなければ。
会場で見て興味有った方のため、気長にこれからご説明します。
つづきはまた、次回